インコの寒さ対策完全ガイド!適温管理とおすすめペットヒーター・サーモスタット

インコの寒さ対策完全ガイド!適温管理とおすすめペットヒーター・サーモスタット

朝晩の冷え込みが厳しくなってくると、飼い主さんが一番気をつかうのが「インコの寒さ対策」ですよね。

こんにちは、当ブログを運営している「うにこ」です。私は「バードライフアドバイザー3級(BLA)」を取得し、コザクラインコの女の子「キキ」(現在6歳)と一緒に暮らしています。

鳥さんは本来、温度変化に耐える自律神経機能を持っていますが、日本の冬の寒さは小さな体にとって大きな負担になります。また、病気を隠す習性があるため、飼い主さんが「寒がっているサイン」をいち早く見つけてあげることが命を守る鍵になります。

うちのように、マンションのような集合住宅では比較的温度が保ちやすいですが、それでも年中温度と湿度管理の対策は欠かせません。

今回は、キキとの冬越しの実体験をもとに、インコが快適に過ごせる適温管理のポイントと、必須アイテムであるペットヒーター&サーモスタットの安全な使い方を完全ガイドします!

うにこ

寒がっているサインを見逃さないことが一番大切です。
過剰に温めすぎるのも良くないので、温度計とサーモスタットなどのグッズでしっかり管理しましょうね。

キキ

寒いときは羽をポコッと膨らませるんだよ。
温かいお部屋はホッとするよ。

目次

インコの適正温度と「寒がっているサイン」

コザクラインコの適温は「20〜25℃」

健康な成鳥のコザクラインコの場合、基本の適温は「20〜25℃」とされています。ただし、お迎えしたばかりのヒナや幼鳥、病気で弱っている子、またはシニア鳥の場合は「28〜30℃」と高めに保温する必要があります。

わが家では、キキが元気な状態でも、室温が20℃を下回らないようにエアコンやヒーターでキープしています。


見逃し厳禁!インコが「羽を膨らませる」のは寒さのサイン

インコが寒さを感じたときに見せる最も分かりやすい行動が「羽をポコッと膨らませる(膨羽)」ことです。

これは、羽の間に空気の層を作ってダウンジャケットのように体温を逃がさないようにしている状態です。もし愛鳥が羽を膨らませてじっとしていたり、片足を羽の中に隠して寝ていたりしたら、それは「寒い」または「体調不良で熱が下がっている」サインです。すぐに用意している保温グッズで温めてあげてください。

うちはマンションなので、年中寒くなることはなく、これはキキがふくらんでるんですが、眠たいからです。
寒くなると、こんな感じでボワっと羽が膨らみます。

インコの寒さ対策・保温の「絶対ルール」

1. 保温器具には必ず「サーモスタット」を併用する

ペットヒーターを使用する際、絶対に欠かせないのが「サーモスタット」の併用です。

サーモスタットとは、設定した温度になると自動でヒーターの電源を切り、温度が下がると再び電源を入れてくれる自動温度調節器のことです。

ヒーターをつけっぱなしにして外出すると、ケージ内が熱くなりすぎるリスクがあります。
サーモスタットは愛鳥の命を守る安全装置だと考えてください。

2. ヒーターは必ず「カバーをつけて、ケージの外」に設置する

【事故防止の鉄則】ペットヒーターをケージの内側に設置してしまうと、インコがヒーター本体に乗って重度の火傷を負ったり、コードをかじって感電したりする恐ろしい事故の原因になります。

ヒーターには必ず専用の保護カバーをつけ、ケージの金網の「外側」に引っ掛けるようにして設置するのが安全の原則です。

このレイアウトは、外に電球ヒーターを取り付けて
ヒーターの上に少し話してステージ(インコがのれる台)を設置してます。

3. ケージ内の温度差(逃げ場)を作る

ケージ全体を均一に温めるのではなく、ヒーターを片側に寄せ、ケージ内に「温かい場所」と「涼しい場所」のグラデーションを作ってあげましょう。

上の写真のように、ステージ(インコがのれる台)をレイアウトしてもよいです。

インコ自身が心地よい温度の場所へ移動して、体温調節ができるようにするためです。

おすすめのペットヒーター&サーモスタット用品

インコ用のヒーターには、大きく分けて空気を温める「電球型」と、寄り添ってじんわり温まる「電熱型(パネルヒーター)」の2種類があります。

【定番・空間を温める】電球型ヒーター(マルカン保温電球など)

ケージ全体の空間をしっかり保温するのに最も適しています。

電球を丈夫なスチールカバーで覆っているものが一般的です。ケージの広さや部屋の寒さに合わせて「40W」「60W」「100W」から選べます(一般的なケージなら60Wが使いやすいです)。

※スチールカバーも暑くなるので、事故防止のために、必ずケージの「外側」に設置してください。

この電球は使用頻度によりますが、2シーズンぐらいで終わると思いますので、予備を準備しておくのが安全です。

うにこ

朝起きると愛鳥が寒さで震えてる、なんてことは避けたいですから。


【サブとして・じんわり温める】電熱型パネルヒーター

薄型のパネルヒーターは、空間全体を温める力は弱いものの、鳥さんがパネルの近くに寄り添うことでじんわりと暖をとることができます。秋口の少し肌寒い時期や、電球型ヒーターの補助(サブ)としての利用に向いています。こちらもケージの外側に設置するタイプを選ぶと安全です。


【必須の安全装置】マルカンHD ミニマルサーモ 電子サーモスタット

ヒーターとセットで使う定番アイテムです。センサーをケージ内に設置し、ダイヤルを「25℃」などに合わせるだけで、自動で温度をキープしてくれます。誤作動が少なく、長年信頼されている製品です。

こちらはうちも愛用している、おそらく最もよく使われているサーモスタットです。


【夜の保温に】ケージ用の遮光・保温クロス

夜寝るときは、ケージの上から専用のおやすみクロス(カバー)をかけてあげましょう。遮光して睡眠の質を高めるだけでなく、ヒーターの温かい空気をケージ内に閉じ込めて保温効果を格段にアップさせてくれます。(※この時、布がヒーターに直接触れて引火しないよう、十分な隙間を確保してください)

まとめ

インコの寒さ対策のポイントをまとめます。

  • 適温は20〜25℃。ヒナや病鳥は28〜30℃に保温する
  • 「羽を膨らませる」サインを見逃さない
  • ヒーターには必ずサーモスタットを併用し、熱中症を防ぐ
  • 火傷や感電防止のため、ヒーターは必ずカバーをつけてケージの「外側」に設置する

本格的な冬が来る前に、保温器具の動作チェックと環境づくりを済ませておきましょう!ケージの正しい選び方や発情対策については、こちらの記事もあわせてご覧ください。

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この記事を書いた人

コザクラインコのキキ(♀2歳)と夫のちばりよと3人家族。キキの発情と向かい合いながら成長する家族の記録です。

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