こんにちは。
当ブログ「コザクラインコ キキの暮らし」を運営しております、うにこです。
医療関係の非常勤として働きながら、2020年7月1日生まれのコザクラインコ「キキ」と夫のりばりよと3人家族で暮らしています。
2025年1月には、認定NPO法人TSUBASAが実施する ライフバードアドバイザー3級(BLA) を取得しました。
飼い鳥の環境づくり、健康管理、発情対策などを体系的に学び、これまでの実体験と結びつけることで、より確かな情報をお伝えできるようになりました。
キキをお迎えしてから、現在にいたるまで一緒に色々な経験をしました。
特に困ったのは、キキの発情過多でした。
インコの女の子が発情すると無精卵ができてしまいます。
卵を作るのも産むのも、小さな体には大変な負担になるのです。時には死に至ります。
獣医さんと相談しながら、できる限りのことをするようにしても発情を抑えるのは大変難しい状態でした。
幸いにも、発情過多で困る以外はとても元気でフレンドリーな女の子なんです。
獣医さんや鳥飼いの先輩や仲間に助けられながら、発情と向き合ってきました。
現在は2週間に1回の獣医さんへの通院で、うまく調整できていますので、通院の頻度を下げていく方向で進んでいます。
おかげさまで、キキは健康で楽しく暮らしています。
インコの飼育には一つの正解はないと言います。その子に合わせた対応が必要だからだそうです。
わたし達が経験して学んだことを、みなさんに楽しんでいただいたり、時には参考にしていただいたら嬉しいです。
わたし達夫婦の簡単な自己紹介
著者のうにこは、小さい時から「いきものががり」で動物が大好きでした。実家では長年猫を飼っていました。
大人になって実家から離れてからは動物と暮らしていませんでした。夫のちばりよもです。
コザクラインコのキキを夫婦2人のわが家にお迎えしたのは、約2年前の2020年7月29日です。
今現在、キキにとって5回目の秋を迎えています。
すっかり家族の一員となりました。子どものいないわが家にとって大切な娘です。
夫ちばりよ(奈良県出身)と私うにこ(京都市出身)の両方の実家のみんなにも愛されているキキです。
キキの成長歴
キキの成長歴を簡単に紹介します。
- 2020年7月29日 大阪市の天王寺にある老舗の鳥専門ペットショップ「アルバトロス」さんからキキをお迎えしました。
ひなの時のキキ、すごくかわいいです。現在の姿の面影があります。

- 2020年8月はじめてブランコに乗りました。

- 2021年2月 発情して無精卵ができてしました。環境や関わり方には気をつけていたのでショックでした。
お腹がふくらんできて、1、2日であっという間に卵はできてしまいます。
すぐ獣医さんに行きました。幸いにも、うちから徒歩圏内に鳥さんをしっかり見てくださる動物病院があります。
獣医さんにカルシウム/産卵促進剤の注射をしてもらい無事に卵を1つだけ産みました。

- 2021年4月上旬 獣医さんと相談して、環境や関わりで発情抑制しましたが、再び無精卵ができてしまいました。
動物病院で注射後、帰宅して5分で産卵しました。
翌日、再び受信して、ホルモンを壊す飲み薬が処方されました。
- 2021年5月下旬 調子良く経過していましたが、急に無精卵ができました。
卵はすぐに産卵しましたが、ホルモン注射の治療が追加になりました。
最初は2週に1度のホルモン注射とホルモンを壊す飲み薬の併用です。

- 2021年6月以降 3週に1度の通院で元気に過ごしています。

その後、2022年3月に注射の頻度を1ヶ月まであけたとき、卵はできなかったのですが、お腹が大きくなり卵管が腫れるトラブルがありました。先生と相談して注射の頻度を2週に一度で、ずっと安定して3年ほど過ごしました。
2025年になって、また新しい段階に入りました。2週に一度の通院での注射と飲み薬で3年ほど落ち着いているので、お薬を減らして、注射の頻度を段階的に減らしていく方向で進むことになりました。嬉しい変化です。
このように、インコと長く幸せに暮らしていくというのは、文字通り長距離走です。
これからも起こることから学びながら成長していきたいです。
また、ライフバードアドバイザー3級で学んだ「正しい環境づくりや健康管理の基本」を、キキとのリアルな経験とあわせて発信していくことで、読者のみなさんの「インコと暮らす日常」が少しでも安心で楽しくなるようお手伝いできればと思っています。

骨盤もしっかり閉まっています。
当ブログ(コザクラインコ キキの暮らし)について
このブログでは、コザクラインコ(♀)と飼い主が日々に経験したことを通して、成長していく過程を紹介します。
私たちの実体験に加えて ライフバードアドバイザー3級の資格で得た知識 をベースに、「お迎えから長く幸せに暮らすインコとの生活」をテーマに情報をまとめています。
本や獣医さんをはじめとする専門家や鳥飼いの先輩たちのメディアから勉強したことも、できるだけ分かりやすく伝えていきたいです。
小鳥の育て方には一つの正解はなく、一頭ずつに合わせた対応をするのが原則だそうです。キキと私たちの経験が少しでも、みなさんの楽しみや参考になったら嬉しいです。
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